古代エジプト第18王朝のファラオ、
ツタンカーメンの墓から発見されたネックレスには、
リビアングラスを彫刻した
大きなスカラベが飾られていました。

リビアングラスは、リビア砂漠に落下した
隕石衝突により生成されたと推測される
ガラス質の物質です。

モルダバイトなどと同じテクタイトグループに属し、
強いエネルギーを放つ不思議な存在です。

ハイパワーなれど見た目は春のように優しい、
天然のレモンウォーターカラー。
透明度の高い上質なルースに出会いました。
（写真では影がありますが、実物は均一に澄んでいます）

オクタゴナル（八角形）のフォルムが、
この石の神秘的で上品な雰囲気を高めています。

♦日独宝石研究所のソーティングメモがつきます。
（「天然ガラス」と記載）

Libyan Glass
エジプト産
1.517ct / 7.89×7.87×5.52mm